私は,中1の最初の英語のテストで悲惨な点数をとってしまいました。5段階の1かと心配しました。それはお情けで免れましたが,英語に対する苦手意識,アレルギーは大学に入学してからもぬぐいさることができませんでした。落とした単位は全て外国語関係でした。
今朝の朝のNHKの連続テレビ「カーネーション」を見ていて,新しい流行にどうしても乗れない様を「外国語だから理解するのが難しい」旨の場面がありました。『学び合い』がなかなか理解してもらえない,またやり始めてもそれを維持・持続していくことが難しいことと重なってきました。
何故私が英語になじめなかったのかといえば,今にして思えば,語学だから感覚(考え方)で身につけていくということが分からず,理屈で対処しようとしたわけです。
アメリカやイギリスで生活している人はみんな英語を話せますし,難しいといわれている日本語だって日本で生活している人の大部分はちゃんと身につけていますよね。
『学び合い』を方法ではなく考え方だ云々の前に,どんな必要感から『学び合い』を導入していくのか,また『学び合い』を継続させていく際のその際の“心得”見たいなものを明確にしておくことも必要かなとも思っています。
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