前日も少し触れていますが、思い切って『学び合い』をやろうと決心したとき、単元の全授業分の学習指導案とまではいかなくても、経験者の力をお借りして、単元を通しての課題を用意するなどは有効かと思います。この場合も、子どもたちにとって何をどの程度まで求められているのかがイメージされているかどうかが鍵を握るのだと思われます。つまり子どもにGOOLのイメージが伝わっているかどうかだと思います。このとき、子どもたちの可能性を信じられるかどうかが問われるのでしょう。そして、指導者と何人かの子どもたちの間にある程度の信頼関係が成り立つ見通しがあれば、それを育てていくことで少しずつ進化させていけるものと考えます。この1単元を通して『学び合い』を実践したことを踏み台にして、少しずつ発展させていったらと思っています。
tonntan2さんおっしゃるところの
【引用開始】
ただ「学び合い」は「みんなで学ぼう」という子どもの主体性が先行するので、教師 のこうした力不足は隠れてしまいます。しかし、その間に力をつけなければ、子どもは 伸びもしないし、学びは荒れていきます。」
【引用終了】
は、勿論しっかりと踏まえておきたい。
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