【 ・ 今までの常識 ◇ これからの常識 】
・ 子どもたちの理解は、いくつかのパターンに集約されている
◇ 子どもたちの理解は実に多様である。
・ 子どもたちは教えなければ、指導しなければ十分なことはできない存在である。
◇ 子ども個人の力はしれたものかもしれないが、子ども集団は有能である。
・ (できるだけ少ない人数で)先生の丁寧に教えてもらうのが一番効果的である。
◇ 子どもたち同士で解決できることがたくさんある。
◇ 子どもたちの学びが自然発生する。
・ 専門家ほど教え方が上手である。
◇ 専門家するほど自動化してしまい、うまく教えられるとは限らない。
・ 勉強で分らないことは手を挙げてその場で先生に質問したり、授業終了後に質問するべきである。
◇ 子どもたち同士で質問したり、教え、教わる関係を保証した方が効率がよい。
・個に応じた指導が求められる。そのためにも少人数での指導が望まれる。
(小学校の場合、30人のクラスなら、児童一人当たり1分30秒)
◇ 『学び合い』は究極の個別指導。30人の学級なら児童30人+教師一人の教え手となる可能性が生まれる。
・ きちんとした授業が成立するには、その前提として、学級活動・特別活動・行事等を通しての学級づくり・人間関係づくりが必要となる。
◇ 『学び合い』の教科の授業の中で学級作り、人間関係づくりを行うという考えの導入で、人間関係が育ち、学力もアップする。
・ 教師の仕事は、徹底した教材研究を通し、丁寧に物事をすすめていくことです。
◇ 教材研究の前に、子どもたちの立場を理解しながら接し、授業の課題と評価をきちんと行うことが求められる。
思いつくままに、少し並べてみましたが、これをたたき台にして改良していきたいです。ご意見ください。
『学び合い』を教科の授業の中で行う「ソーシャルスキルトレーニング」ととらえ、誰も見捨てられない教育の実現をめざして行きます。
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